先週まで滞在していたカルナータカ州のゴカルナビーチに比べ、ここケララのバルカラビーチはリゾート色が強い。
レストランの軒先には新鮮(と思われる)シーフードが並んでいるし、そこかしこにアユルヴェーダマッサージがあるし、試みに宿の値段を尋ねてみても「750ルピーから」とか「1000ルピーから」とかいう答えが帰ってくる。食事の値段もちと高め。
ゴカルナのレストランはそんな小洒落た陳列はしていなかったし、宿代も200RSとか250RSとか、150RSのシングルもあった。
じゃあ、なぜに今そこそこの部屋にそこそこ安い値段で泊まれているかというと、知人の伝手でホームステイをさせてもらっているからだ。
ジャングルの中にある民家の離れとでも言おうか、部屋はそれぞれ独立しているが、シェアハウスといった感じ。
お隣さんはイタリア人画家のおばあさん。
その反対はユーゴスラビア人ヨガ講師の男性。
裏には織物アーティストのフランス人のおばあさん。
てな具合。
まるでヨーロッパが直輸出されたが如きで心地良い。
それはさて置き、隣りにあるここの所有者の家で提供される料理が、曰く「インドで一番おいしい」とさえ言われるほどに評判なのである。
特にレストランになっているというわけではなく、通が知ってる隠れ家家庭食堂的な感じらしいのだ。
気になるね。
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