2013年10月31日木曜日

OLYMPUS STYLUS1

うーん、僕はあまり物欲のない方と思うのだけど、服とかカバンとか生活に直接関わるもの、要は否が応でもでも生きる上で必要になってくるものに関しては、どうしてもこれは外せないと、メラメラ欲求が立ち昇ってくることがある。
カメラがそうだ。

初めてカメラを買ったのは、最初の出版社に務めた時のこと。だから約10年前か。
取材やなんやら、カメラマンと二人三脚で、撮影やなんやら、否が応でもカメラと接する日々が続いた。
否が応でもカメラに興味が出てくる。
で、その時のカメラマンに「エントリーモデルの一眼レフとしては、何がよいですか?」と尋ねたところ、返ってきた答えは、当時まだ出たての「CanonのEOS KISS」。
さっそく次の給料はたいて購入。しかし、これは僕の常で、10万円以上の買い物なのに、買った切り雀となった。ほとんど使った記憶がない。
まあ、当時の職場はフィルム主流で、仕事で使えないということと、呑気に趣味で撮影できるほどの時間がなかったことも理由と思う。
だいぶ寝かせたままにして、最後は別のカメラマンに売ってしまった。
そしたら、「いや〜、本機が撮影中に故障したんで、急遽持っていたEOS KISSを使ったんだけど、意外と撮れるもんだね」とのこと。

その次がPanasonicのLUMIXのTZ。
EOS KISSを買ってくれたカメラマンに「軽くて使いやすいコンデジってなんすかね」と聞いたら、「レンズはLEICAだし、これがいいよ」ということになり、言われるままに購入したら、確かによかった。
しばらく使っていたのだけど、新宿で泥酔し紛失。

で、本格的にカメラを使い出したのは、2年半前にOLYMPUSのPEN E-PL1Sを買ってから。
これが僕の人生で最も長く使用したカメラで、まあ、この時から本格的に写真に興味を持ち出した。1年半フル回転で、今もボデ実家に生存している。

この旅を契機に使い始めたのがOLYMPUS OM-Dだったのだが、出発から2週間、ソウルで酔いつぶれ紛失。多分計1月半の命だったと思う。

その後の青島で購入したのが、OLYMPUSのコンデジで、正直LUMIXの方がよかったと感じたけど、PM2.5のせいかもしれない。
1月半のお付き合い。香港でiPhone4Sを購入したのと入れ替わりに日本へ送ってしまった。

これ以降はしばらくiPhone4Sをカメラ代わりにしてベトナムを旅したのだけど、カンボジアのプノンペンでズボンと一緒に洗濯、水没、破壊。

バンコクでiPhone4Sを買い直してからは、何不自由なくカメラとして使用してきている。

しかしだね、OLYMPUSからSTYLUS1という、かつて所有したOM-Dスタイルのコンデジがリリースされたという。
うーん。どうも旅にぴったりなカメラな気がしてならないのです。

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